初めての触れるツールでしたが、手を動かすだけで形になる楽しさに夢中になりました。
最初は何を作ろうか悩むこともありましたが、とりあえず作ってみると「それっぽいの」ができる。
それだけで十分楽しく、時間を忘れて取り組んでいました。
おすすめの勉強方法は、まちゃさん作のテキストを空き時間に何度もやること。
このテキストのおかげで、基本操作をしっかり身につけられ、
思い通りに操ることができるようになりました。
それ以外に友人からステッカー制作の依頼を受けたり、 InstagramやYouTubeで流れてくるテクニック動画のアイディアを真似して作ってみたり。 思いつくままに作るのも楽しいですが、 目的を持って作ると最後まで集中して取り組めることも学びました。
入講当初は資格試験を受けるか悩んでいました。 でも、制作を続けるうちに「もっと自分の自信につなげたい!」 という気持ちが大きくなり、挑戦を決意。 試験問題集には、これまで触れたことのない機能もあり、 「こんなこともできるんだ!」と新しい発見に胸が躍りました。
最初はリファレンスを読むように言われても、目が滑ってしまい、さらっと目を通しただけで挫折… 代わりに、YouTubeや単語帳アプリで「HTMLやCSSってこういうものなんだ!」 と発見することから入りました。
普段から体を動かして覚えるタイプなので、 練習サイトの素材を使って模写コーディングをしながら、 HTMLとCSSの構造を体で理解していきました。 うまく理解できないときは、自分で図を書き、 「箱の設計」を可視化することで腑に落ちることも多かったです。(画像クリックで拡大)
今思うと、コーディングはもっと早くに始めていたら、さらに楽しかったんじゃないかと思います。
訓練を受講する上でネックだったのは移動時間。
先輩方の卒業制作で、移動時間に本を読んだりして過ごしていたと知り、
「そっか、移動時間に勉強できる何かがあれば無駄にならないな」と思い受講を決意しました。
片道1時間以上の移動中は、PodcastでデザインやWeb業界、
心理学など、気になるものを片っ端から聞きました。
よく聞いている番組に初めてメッセージを送り、
それが番組内で読まれ、さらに書籍のプレゼントまでいただいたことも。
当たり前だけど、行動したからこそ起きた出来事に感動し、
訓練期間中「とりあえず動く」という言葉に背中を押してもらったことに感謝しています。
6ヶ月の訓練期間は本当にあっという間でした。
スキマ時間ややる気の出ない日も、1日10分でも行動を重ねること。
その積み重ねを通して、昔の自分が好きだった「何かを作る楽しさ」や「表現することの楽しさ」を改めて感じ、
同時に新たな自分と出会えた――そんな期間でもありました。
小さな行動の積み重ねが、結果として大きな成長や発見につながることを、
身をもって学んだ時間でした。